【定例7月回その②】7/26(日)三国志大戦TCG公認大会&初心者講習 報告
話は逸れますが、今回の制限目玉はドロー系兵隊の全禁止&ガチャ禁止でしょうか。
ガチャは直前の仙台の宴で黄祖一枚制限にも関わらず結果を残した事が直接的な引き金でしょう。
ガチャデッキは機能不全を起こす事故をはらんではいますがそれさえなければかなりの確率で一種の"ハメ"状態を作りゲーム性を損なうという理由だと思われます。
ドロー系兵隊は「初心者プレイヤーがいわゆる”国力枠(どのカードを国力として配備するか)”の選択とプレイが困難なものと感じ、ハードルと感じるという意見が多々あり
そのハードルを緩和することが第一の目的でありました。」という公式の意向で生まれたものでした。ですがこれがあまりにも強力で最大効果のコンボなどの成就を簡単にし、国力を特定のカードで揃えることで効果を発揮するデッキの存在を否定してしまいました。
構築段階での国力枠の選定やゲーム中の国力管理は三国志大戦TCG独自のシステムで面白さの核であったと今回の制限で再確認しました。
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通常構築公認大会
・新制限新環境下での最初の優勝デッキは10弾から続く魏のアーキタイプ軍師デッキに13弾で大幅強化された覚醒パーツを組み込んだ軍師覚醒デッキでした。
目玉は覚醒発動時待機を狙えるようになる号令を内包した曹仁
同一カードを必要とせず自陣にいる武将の覚醒発動時能力を引き出す奸雄の兵法
この二枚は今までのコスト比の役割や覚醒/号令の前提条件を無視しており正に最新カードであると感じます。
・奥義の実装によりぶん回りがなくなったり、奥義を絡めた思考時間の延長で試合時間も平均的に上がったように思います。
・新しい要素である表国力からの奥義チャージを忘れる人も多く後から気が付いた時の処理の周知がされてない点も気になりました。
- 天下の奇才
・13弾で優秀なR以下も追加されましたが発売から時間も浅く通常構築をメインで調整して奇才にまで手が入っていないようでおおむね12弾環境と変わらない様でした。
・優勝は仙台で奇才を取った君主の焼き呉でした。
収支報告
会場費6800円 参加費400円×24人=9600円
賞品パック代2500円
前回繰り越し +2100円
トータル+2700円